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写真論

日々写真を撮り続けていますが、専門に勉強した事があるわけではないので、
写真論や写真集を読み漁っています。

新しい知識の吸収は楽しいものです。

何となく気になったものを撮影していましたが、写真論を読むにつれて考えながら
撮影するようになってきました。

簡単に写真は二種類のタイプに分類されます。

一つ目は「決定的瞬間」

これはカメラならではのもので、シャッターを切った一瞬を捉えるものです。
どんなに頑張っても絵画では出来ないものです。
カルティエ・ブレッソンが有名です。
これは偶然もありますが、ある程度未来を予測してシャッターを切る事が多いです。
スナップショットに代表される方法です。

二つ目は「ニューカラー」
これは全てを演出して撮影するスタイルです。
ウィリアム・エグルストンが有名ですね。

それとこのスタイルで面白いのは当価値という考え方があります。

例えばフレームの中に四つの物が写っていたとします。
その四つ全てが同じ比重で表現されているという事です。
極端に言えば見ていて何となく面白いくらいにしか感じない事もあります。

広告写真はニューカラーの延長線上にあって商品のみを重視するところが違うだけです。

それとプンクトというものがあります。
プンクトとは写真を撮って予期なく画面の端に入らないものが入ってしまったり
する事です。

例えば被写体だけを撮影しようとしていたのに画面の端に他の人の足などが入って
しまった経験を持っている方も多いと思います。

ここがとても面白いところです。
普通は撮影する時に入らないものを排除しようといますが、
気にしないで、どんどん入れてしまいます。

とくに広角レンズでは画面の端に意図しないものが入ってしまう事が多いです。
よく広角レンズでの撮影が難しいと言われるのはこういう事なんですね。

ちなみに僕が今メインで使っているレンズは24mmです。
普通は28mmでかなり広角と言われるので、さらに広い範囲が撮影できます。

今はプンクトを否定しないで撮影しているので、とても楽です。
撮影枚数も増えました。一回で400枚以上は撮影しています。

荒木経惟や森山大道の作品をプンクトの概念を持って見てみると
新しい発見がたくさんあります。

音楽も一緒ですが、ある程度の知識は鑑賞の幅を広げてくれるんですね。
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プロフィール

Yoshihiro Chiba

Author:Yoshihiro Chiba
指揮者、東京芸術大学講師。
オペラを中心にオーケストラや宗教曲もレパートリーにしている。

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