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ホロヴィッツ

ホロヴィッツいえば僕の世代の人にとっては神のピアニストです。

特に有名な演奏は「展覧会の絵」

100年に一度の名演奏と言われています。

てなわけで今日はホロヴィッツを聞きまくっています。
学生時代に図書館のAV室でレコードを友人と聞いていて二人で
「おー」と叫んで図書館の人に怒られたのを思い出しました(笑)
ちなみに、その友人はピアニストの及川浩治君です。
いまや知らない人はいない音楽家のひとりです。

手始めにラフマニノフのピアノソナタ第2番。
ホロヴィッツの十八番ですが、改めて聞くと低音を足しまくりで
びっくりしますね。
ミスタッチもあったりしますが全く気にならないのは音楽の勢いのせいでしょう。
思わず聞き入ってしまい、気が付いたら曲が終わっていました。
CDには改定ホロヴィッツとクレジットが入っています。
僕の記憶ではラフマニノフとホロヴィッツは知り合いだったと思うのですが、
気になる方は調べてみて下さい。
ラフマニノフが了承しているかは不明です。

次はプロコフィエフのソナタ第7番。
ホロヴィッツはロシア人ですからレパートリーなのは当たり前かもしれませんが、
ラフマニノフとプロコフィエフはベクトルが全く違います。
ラフマニノフのロマンティックさとプロコフィエフのそれは
人格を反映していますね。
プロコフィエフは若干調性が不明な部分があってシュールな印象です。
ティピカルな8分音符の刻みはロックを連想させて面白いですね。
学生時代に一回だけレッスンに持って行ったのは

「悪魔的な暗示」

お気に入りだったのですが先生から却下されて、悔しかったです。

もとい。
プロコフィエフの粋なのは最終楽章の最後ですね。
コケティシュな終わり方に思わず笑ってしまいます。
ロシアの作曲家はこういう事をする人が少なからずいます。
例えばショスタコーヴィチ交響曲第9番。
ショスタコーヴィチ以前の作曲家が第9番を書いて亡くなっていますが、
評論家達をあざ笑うかのような陽気な曲に呆れてしまいます。
音楽学者の間では体制批判とか諸説ありますが、
ただのおとぼけだと僕は思います。

ホロヴィッツに戻ります。

ホロヴィッツのすごいところ。
それは、復活したことです。

長い休養(引退)ののちに日本でのリサイタルは
ひどい演奏でした。
ショパンの英雄ポロネーズでのミスはショックでした。

ある評論家は「骨董にひびが入った」発言は有名です。

しかし

奇跡の復活をしました。
その後の演奏は素晴らしいの一言。
感動です。

今日はこれでお終い。

スクリャービンを書きたかったですが、、、、


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プロフィール

Yoshihiro Chiba

Author:Yoshihiro Chiba
指揮者、東京芸術大学講師。
オペラを中心にオーケストラや宗教曲もレパートリーにしている。

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