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グレン・グールド2

昨日、グールドについて書きましたが、
改めてCDを聴いてみるとグールドの魅力に
引き込まれてきました。

ベートーベンのソナタ30、31、32番の
CDとバッハのゴールドベルク変奏曲を
ウォークマンに入れて、1日聴いていました。

友人の石川君がベートーベンの強さと弱さが
曲に表現されているとコメントしていた事を
思い出しました。
確かに、ベートーベンというとビックリ転調(六度転調)
や平行調(調号が同じ長調と短調)への転調が
印象的ですが、メロディーの素晴らしさが
忘れられがちです。
ソナタ形式では第一主題、第ニ主題があるので
どちらかに重きをおく作曲家が多いですが、
ベートーベンはこだわっています。

一方、バッハはケーテン、ヴァイマール、ドレスデン
と本拠地を変えながら、作曲をしていました。
単純に就職先(教会)の問題でしたが、膨大な作品を
残した事は信じられません。
カンタータをたどって行くとバッハの人生が浮き彫り
になります。
特に作曲に疲れていじけていた(?)時期に作曲した
世俗カンタータ(コーヒーカンタータなど)は興味深い。
でも、プロテスタントなのにカトリック教会に就職したくて
h moolミサを作曲したりして、計算高いところもあったりします。

ベートーベンには計算高いところはありませんでした。
バッハとベートーベンの大きな違いはここですね。

師匠の若杉先生と雑談をしていた時に、これからは作曲家の
時代にもどると思うよ、と先生が言っていたのを思い出します。
プッチーニ、ベルディに良くあるトラディショナルなルバート
がたくさんありますが、そういうものを、いちど忘れて楽譜を
見てみると、新しいものが見えるよ。と先生は言いたかった
のだと思います。

グールドにもどれば、彼は楽譜通り演奏しているように思います。

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プロフィール

Yoshihiro Chiba

Author:Yoshihiro Chiba
指揮者、東京芸術大学講師。
オペラを中心にオーケストラや宗教曲もレパートリーにしている。

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