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ヴィクトリア レスポンソリウムとラテン語

昨日の夜は、エテルナの練習日でした。丁寧に言葉を付けていっています。

ラテン語は文法も面倒ですが、読み方が面倒です。
面倒といっても、現在、話している人がいないので、統一見解が無いのが問題です。
例えば、アクセントは長短アクセント説と高低アクセント説があって、どちらとも言えません。
それと、紀元前からの言葉なので、土地によって、かなり違いがあったらしく、ジャーマンラテン、
イタリアンラテン、フレンチラテンなど、さまざまな発音が存在します。
ちなみにエテルナではローマカトリックラテンを基本に僕の解釈でやっています。

一時期、ラテン語があまりにも乱れたために、ローマ法王庁が統一ラテン語としてカトリックラテン語
を作りました。それを基本に私の解釈で発音をしているという事です。いわば、エテルナラテンですね。

もっと言えば、紀元前のラテン語と紀元後のラテン語は全然違っていて、ローマ帝国の最後の方は
全くといって良いほど違ったようです。詳しくは「俗ラテン語」白水社クセジュに詳しくのっていますので
興味のある方はそちらを参考にして下さい。

レスポンソリウムの方はとても良い曲ですね! ヴィクトリアがローマに留学中に作曲された曲ですが、
円熟期の作風を醸し出しています。この曲はめずらしく、誰にも献呈されていないません。あえて言えば
神様に献呈されたと言えるのでしょう。

ヴィクトリアは世俗曲を一曲も書いていない珍しい作曲家としても有名です。自らが聖職者であった事も
あるでしょうが、ルネッサンスの時代はシャンソンなどの世俗曲を作曲するのが一般的でした。

今日は長くなりました。このくらいで。
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プロフィール

Yoshihiro Chiba

Author:Yoshihiro Chiba
指揮者、東京芸術大学講師。
オペラを中心にオーケストラや宗教曲もレパートリーにしている。

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