スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

レトリックと比喩で詩にアプローチする

比喩には大きく分けて5種類あります。

明喩、隠喩(暗喩)、換喩、提喩、諷喩 

辞書で調べるとこれ以外にもあるのですが、
普通はこの5種類で十分ですね。

明喩 「〜のようだ」という表現で最も簡単な比喩です。
    例 彼女は花のようだ。

隠喩(暗喩)「〜のようだ」を用いないで言い切る比喩です。
    例 彼女は花。

換喩 言い表そうとすることを、それと関係の深いもので表現する比喩です。
   例 棒振り(指揮者) あだ名

提喩 総称語で部分を表したり、部分で全体を表す比喩です。
   例 山 富士山。

諷喩 たとえによって、それを表現する比喩です。
   例 朱に交われば赤くなる(ことわざ)

レトリックは修辞法の事ですが、現実にないものを表すことです。
比喩もレトリックのカテゴリーなんですね。
ただ、レトリックはポジティブに表現するのが原則です。これが大事ですね。

で、本題です。

アンサンブルエテルナの委嘱作品「やさしいけしき」の4曲目は「梢」です。
詩はまどみちお。
以下引用します。

かぞえきれないほどの
はっぱに なって
おしあいで 空をさわっている

さっきまで
じめんの下の くらやみにねて
空へのゆめばかり みていた清水が
幹から幹へ
幹から枝へ
枝から梢へと のぼりつめて いま

むかし 雲だったころに
まっさおに そまって
走ったり ねころんだりした
空を

虹だったころに
あふれる やさしさで
リボンをむすんだ
空を

雨だったころに
胸 とどろかせて
スカイダイビングした
空を

さわっても さわっても
さわりきれないもののように

です。
全体がレトリックで表現されています。
特に日本語ではレトリックが表現の幅を広げることが
可能なんですね。

最後の行では、明喩を使っていることがわかります。
最後だけというところがポイントです。


子供はボキャブラリが少ないので比喩的表現を多用します。
まどみちおは子供目線で詩を書いている詩人として有名ですが、
「梢」では緻密なプランニングがされていますね。

まどみちおの詩を読んで子供っぽいとか、思う方が多いと思います。
でも、本当はレトリックを使って子供の目線を表現しているんだと思います。
スポンサーサイト

アンサンブルエテルナ団員募集中

アンサンブルエテルナでは第24回定期演奏会に向けて団員を大募集中です。

曲目は大熊崇子さんに委嘱した

合唱組曲「やさしいけしき」まどみちお作詞
ケルビーニ作曲レクエムハ短調

本番は11月27日銀座王子ホールです。

今回は二曲ともオーケストラ伴奏で、特に委嘱作品は私たちアンサンブルエテルナの
為に作曲されています。
第一曲の やさしいけしき はすでに練習に入っていて信じられないくらい良い曲です。
来週には第ニ曲目が出来上がってきます。

一ヶ月に一曲ペースで曲があがってきますが、楽譜がくるたびにわくわくします。
なんと言っても僕の念願であったエテルナの為の委嘱作品ですから。

以前から委嘱作品を演奏したかったのですが、やっと実現しました。
作曲者の大熊崇子先生はNHK合唱コンクールの課題曲を何度も作曲していて
全国大会では審査員も務めています。
とくに「さくら」はあまりににも有名でご存知のかたも多いと思います。
この曲「さくら」は今でこそ有名ですが、出版の段階ではボツになったんだ
そうです。
それが、今では不動の名曲。面白い物ですね。

委嘱作品の「やさしいけしきも」後世に歌い継がれる名曲です。(まだ全曲完成していませんが)

是非、アンサンブルエテルナで一緒に歌いましょう。
団員大募集中です。

初心者大歓迎です。
というか初心者の方が多いです。

詳細はアンサンブルエテルナホームページまでどうぞ。
http://www.ensembleaeterna.org/

クリックしても行けないのは僕がやり方が分からないからです。
すみません。コピペでお願いします。

こんな感じの指揮者が指導しています。

大丈夫です。

おそらく。

まあ、一度見学に来て下さい。
お待ちしています。

わくわく

今日、アンサンブルエテルナの委嘱作品を大熊崇子先生から
受け取ります。

朝からわくわくして興奮気味です。

今まで何度も初演をした事はあるのですが、今回は委嘱したのが
自分の合唱団である事もあって思い入れが全く違います。

果たしてどんな曲なのか考えただけで嬉しくなってきます。

どんな作品でも初演は一回だけ。
それを我が合唱団であるアンサンブルエテルナがするという
このわくわく感を分かって頂けるでしょうか。

モーツアルトやベートーベンなど世に名を残した作曲家の
多くの作品は委嘱者が存在しています。

その委嘱者が自分自身であるんです。

ちょっと、この気持ちは言葉では表現するのは難しいです。

やっぱりわくわくとしか言えません。

この感覚を一緒に味わうために一緒に歌ってみませんか。
アンサンブルエテルナでは団員募集中です。

来年の11月27日に銀座、王子ホールで初演します。

是非、アンサンブルエテルナのホームページをご覧下さい。

大熊崇子さんに委嘱

アンサンブルエテルナでは来年の第24回定期演奏会に向けて
作曲家、大熊崇子先生に作品委嘱をしました。

まどみちお作詞の 合唱組曲 やさしいけしき (仮)

オーケストラ伴奏の7曲程度の組曲になる予定です。

第一曲目は明日受け取ります。
今から、ワクワクしています。

ちなみに大熊崇子さんといえば名曲「さくら」で有名です。
YouTubeでもたくさんの演奏がアップされているので、
是非、聞いてみて下さい。

アンサンブルエテルナで作品委嘱をする事は、
私の夢でした。
その夢が、やっと叶うことになりました。

大熊先生と詩の選定を始めたのが1年前。
決まるまでに半年以上の時間を費やしました。

10回以上のディスカッションの末に
まどみちおの詩に決定。

たのしい意味での生みの苦しみを経験しました。

演奏家と作曲家の違いは、演奏家は楽譜が無いと
何も出来ませんが、作曲家は演奏してもらえないと
存在意義が無いと言うことです。

作曲家と演奏家の関係は微妙で、時として険悪になることも
あります。

しかし、今回は大熊先生と始めから意見交換をしているので、
すでに演奏の方向性は見えています。
理想の演奏は、こういう形で生まれるのでしょうね。

大熊崇子さんの作品は透明感のあるサウンドが特徴です。
敬愛してやみません。

来年の演奏会に向けてアンサンブルエテルナでは団員を募集中です。
大熊先生の新作を一緒に歌ってみませんか。

アンサンブルエテルナで検索するとホームページが簡単に見つけられます。
一度見学に来てみてください。

見学だけでも大歓迎です。

アンサンブルエテルナ23回定期演奏会

アンサンブルエテルナ23回定期演奏会が
無事に終わりました。

今年も昨年に続きほぼ満席のお客様に来場していただきました。

前半の信長さんの合唱組曲「雲は雲のままに」は最後の最後まで
苦労しましたが、本番では良い演奏ができたと思います。

後半のモツレクは大隈さん、平山さん、土崎さん、久保さんの
素晴らしいソリスト。
蜷川さん率ケストラの好演もあいまって、
モーツアルトの意図を引き出すことができたと自負しています。

新体制になってから3回目の演奏会は大成功に終わり
個人的に今年の山場を越えることができました。
一安心です。

さて、これからは第九の季節です。
もう一息頑張ります。

気がつくと師走。
一年がどんどん短くなってきます。
プロフィール

Yoshihiro Chiba

Author:Yoshihiro Chiba
指揮者、東京芸術大学講師。
オペラを中心にオーケストラや宗教曲もレパートリーにしている。

詳細プロフィールはこちら

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。